アジア最終予選の時のマスコミの批判などは先生からすれば的外れのように見えましたか?真冬の日本からいきなり気温40度のオマーンに行っての引き分けで文句を言っている人なんかに。 
      
 
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    「オマーンには勝って欲しかったね(笑)。出場を決めた最終戦は,審判協会の研修で香港にいてテレビで見てたんだけど,夜12時過ぎだったかな,勝負がついた瞬間みんなが部屋から「ワァーッ」という感じで出てきて喜んですごかったよ。」 
      
 
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    あと国立競技場でジーコの唾吐き事件があったじゃないですか。あれは主審が緑の服を着ているとか,場所がなぜ鹿島や等々力でないのかなどから始まっているようなことがあったのですか? 
      
 
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    「いや。そういうことはないんじゃない。その時の主審の人が言うには,ジーコにはその前にもイエローカードを出していて,それでもそのあといろんなことをやったんだって。だけどああいうことやっちゃったから退場にしましたって。」 
      
 
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    日本的な考えで言えば,相撲の世界が頭にあるのかもしれませんが,上に行けばいくほど人格者でなければならないと言うのがありますよね。横綱だったらとか。 
      
 
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    「期待するよね。サッカーで言うと日本から言えばブラジルのナショナルチームの選手とか。ドイツからきた選手とか。」 
      
 
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    ある意味でジーコが分別臭くなくて,そういう風になってったって言うのは,おもしろいなーっていう感じですね。 
    
 
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    「だって日本のサッカーの技術のレベルを上げたのは確かに外国の選手だけど問題を起こして悪くしているのも外国の選手が多い気がする。」 
      
 
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    ジャーナリズムもそれぐらいして当然だって書き方するじゃないですか。ほんと問題だなって言うか。城が水かけられたのとかを期待の裏返しだとか,ラモスのそういうのも愛情があってのことだみたいなこと言いますけど,それは違うだろうって思いますけどね。 
      
 
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    「僕だって熱いお茶かけられたもんな。Jの前の日本リーグ時代。一瞬だったんで誰がやったかはっきりは分からなかったんだ。でもその後,クラブの人がわざわざ田無高校に来て,すいませんでしたって。誰がやったか分かったんですが勘弁してくださいって。「あいつでしょ」って言ったら,「うーん」って。」 
      
 
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